1年間お世話さまでした。
早いもので大晦日・・・・・今年も1年が終わります。
年末には、撮影機材のお話。
【ニコン用機材】・・・いま使用しているニコン機材とレンズ達です
【ソニー用機材】・・・今年、一気に増加したソニー機材とレンズ達です。
もともと、今まで、メインの使用機材はニコンを使っていたのですが、今年の3月に、ソニーから、EマウントのSTFレンズ(FE 100mm F2.8 STF GM OSS)が発売されることとなりました。EマウントのボディはNEX-6を持っていたのですが、APS-Cであったため、フルサイズのボディも欲しくなって、α7Ⅱを購入。その後、NEX-6をα6500に乗り換えて現在に至っています。
ニコンのFマウントレンズをEマウントで使用するためのアダプタ(CM-ENF-E1 PRO)まで購入し、Dタイプ、Gタイプのニコンレンズもソニー機材で使えるようになり、ソニー機材の使用頻度が急増してきています。
ソニー機材を9ヶ月使用した印象
【デザイン】D810に比べα7Ⅱは艦橋部の形が奇妙に感じましたが、使っているうちに慣れてきまして、これはこれで、ソニーカメラのひとつの形として、好感が持てるようになりました。接眼部分をレンズ中央に合わせようとすると、こういう形になるんでしょうね。
【画質】D810と大差はない感じですが、α7Ⅱは時々、露出、ホワイトバランスを間違えますね。
【操作性】α7Ⅱはいろいろセッティングができるようですが、慣れていないせいか、操作しづらいです。特に、レンズを外すボタンがグリップとレンズの境にあって、押しづらいです。D810だと、カメラを操作してるって感じですが、α7Ⅱだと、電子機器を使っているっていう感覚ですね。9ヶ月使っても操作性は今一つ。また、シャッター音も、なんとも頼りないのですが、これも使っているうちに慣れるものでしょうね。
【バッテリー】1本で200枚くらいで無くなりますので、予備バッテリーは必ず持っていないといけません。あと、残量の表示で30%くらいから突然、残量がなくなりました。となったりします。
【携帯性】ここが、D810に対して大きなアドバンテージです。コンパクトで良いですね。旅行には、ニコン機を持ち出すことはもう無いと思います。
【機能性】5軸手振れ補正があるためか、確かに手持ち撮影に強いです。これがあるので、ニコンの180ミリ、300ミリなど、手振れ補正のないレンズ使用のときには、ソニー機を使いたくなります。
【EVF・液晶】ペンタプリズムファインダーでは、撮った瞬間に、いいか悪いかわかりますが、EVFでは、液晶を再表示して画像拡大しないとはっきりしません。ただ不満点はないです。APS-C用のレンズを装着すると自動的に対応し画面がきちんと表示されるのも良い点です。
【ホールド感】α7Ⅱ、α6500とも小さすぎて、そのままでは右手小指が浮いてしまいます。そこで、両機とも、クイックリリースプレートを付けることにしました。これをつけると、ちょうど良いサイズです。
【総評】α7Ⅱ、α6500とも、マウントアダプター(Commlite CM-ENF-E1 PRO)をつけることで、ニコンのDタイプ、Gタイプの装着や、レンズ内モーターAFでは、AFまで機能し、さらに、Exif記録や手ぶれ補正も機能するなんてすごいです。ニコンのMFのオールドレンズの場合は、シンプルな別のマウントアダプターで装着が可能で、絞込測光になります。なんとこの場合も手ぶれ補正が効きます。STFレンズを使おうとすると、どうしてもソニー機を持ち出す必要があり、ニコン機とソニー機を2つ持っていく必要に迫られるのですが、アダプターを持ってソニー機だけを持ち出すことが可能になりました。
STFレンズも使い始めて、9ヶ月ですが、だんだん威力を発揮できる場面がわかるようになりました。花を近めで撮って背景をぼかすのに最適で、サクラのアップ撮りがもっとも綺麗に撮れました。100ミリですので、300ミリクラスの望遠レンズほど大きくボケないので、使い分けが必要なんですね。花撮りにはちょうどよいレンズです。
今後のカメラの行方
ミラーレスの性能アップに驚いています。ソニーのα9では、20枚/秒、ブラックアウトなし。AFの速さはミラー付きに遜色なしです。瞳AFはα6500にも付いていますが、この性能の凄さには目を見張るばかりです。人物ポートレイトを撮るカメラマンにとっては、カメラ買い替えになること間違えなしでしょうね。ニコンも本気のミラーレスを開発中といいますから、しばらくすると発売されるでしょう。しかし、ミラーレスにとって大切なのは、イメージセンサーの技術。この技術はソニーが最高です。ですから、ミラーレスカメラ時代はソニーの時代になりそうな感じです。・・・・なのでサプカメラがソニー製になったってことです。
今年は、なんとか毎日アップを続けることができました。
来年も、体力の続く限りは、毎日アップを続けるつもりでいますので、
今後とも宜しくお願いいたします。
~でわでわ~ また来年・・・良いお年を
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