昭和記念公園の桜(3)描写の比較
昭和記念公園のパノラマVRをもう一つ。・・・・これが、今回の最後です。
Sony NEX-5 E16mm f2.8 with VCL-ECF1 (10mm魚眼 F6.3 1/200秒 ISO200)【撮影日2013.3.30】
縦撮影12枚(上方向6枚、下方向6枚) PTGuiで加工
さて、今日の主題。使用レンズによる描写の比較を行います。
まずは、Ai Nikkor ED 180mm f/2.8S という、かなり古い、マニュアルのレンズです。
これに接写リングを付けると、かなりのマクロ撮影が可能になります。
Nikon D700 Ai Nikkor ED 180mm f/2.8S (180mm F4 1/640秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
with オート接写リング Nikon PN-11
背景も、すごく自然にボケてくれて、大好きなレンズなんです。
ただし、ピントが合う範囲が、PN-11という接写リングで 50㌢~80㌢くらいしかありません。
Nikon D700 Ai Nikkor ED 180mm f/2.8S (180mm F4 1/800秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
with オート接写リング Nikon PN-11
う~ん。綺麗だなぁ。
次が、Tamron SP AF180mm f/3.5で撮った写真ですが、
まずは、180mm f/2.8Sの2枚めの写真と同じ位置から撮った写真です。
Nikon D700 Tamron SP AF180mm f/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1(180mm F5.6 1/800秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
どうですか。こちらの方が花が小さく写されました。・・・・同じ焦点距離でも大きさが違う・・接写リングの影響かな
次が、こちら。絞りをF4で撮っています。・・・・ボケも綺麗ですね
実は、ここまで近づけるのは、Tamron SP AF180mmというマクロレンズならではです。
Ai Nikkor ED 180mm では、最大撮影倍率が1/2倍くらいなんです。
Nikon D700 Tamron SP AF180mm f/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1(180mm F4 1/1000秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
では、最後に、マクロレンズの銘玉の誉れ高い、Tamron SP AF90mm f/2.8の描写です。
Nikon D700 Tamron SP AF90mm f/2.8 Di MACRO 1:1 (90mm F5 1/1250秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
いいんですが、180㍉のほうが、ボケ具合が、より自然ですね。
当然、このサイズで撮るためには、相当近づいています。・・・20㌢くらいかなぁ
Nikon D700 Tamron SP AF90mm f/2.8 Di MACRO 1:1 (90mm F5 1/1600秒 ISO800)【撮影日2013.3.30】
これらのマクロレンズ以外に、55㍉のマクロレンズも持っています。
これもキリッとした描写をしますが、今回はもっていけませんでした。
55㍉の描写は、また次の機会にアップしましょう。
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